インド旅行!年に一度の10連休!今回は関空10周年記念10万円でインドいけるということなので行ってきました。 <1日目> 当日は大阪に台風上陸! こりゃたいへんですわ。 雨自体はそうでもなかったけど関空に行くための橋が渡れないかもしれないといわれてすっげドキドキでした。 飛行機は遅れながらも何とか出発!さあ11時間何してようかな? すっごいヒマなので雑誌もたくさん持ってきたんだけど・・・ジャンプ何回読み返したかな??? 暇で死にそうなのにFAの女の方はすっげーおばさん(泣) しかも同期が座席のテーブルをだしてたら無言でバン!って閉められた! そこつかうなってことかよ! 食事も2回あって豚のように食わされる、チキンとフィッシュだと思って『フィッシュ』っていったら『ノーフィッシュ!』ってCMみたいに本気で言われました。ショック!!チキンとノンチキンらしい・・・ 後でツアーの方に聞いたけどCAは今までで一番最悪とのこと。 まさに嵐の予感。 途中で香港に到着。しかし外に出れずそのまま1時間待機。なにか怪しげなスプレーをまきちらし清掃の方がわんさかと。。。 でもここでおばちゃんCAがいなくなりとても親切なCAに交代★よかったー。 なんとか首都デリー到着21時。なんと飛行機に乗ってた半分がツアーの方々。いろいろ言ってたの聞こえたかなドキドキ??? バスでそのままホテルに移動。 すごいホテルに到着です。 『ナマステ』で挨拶され花輪をいただきました。 部屋はけっこうこじんまり。シャワーからお湯が少ししかでなかったのはきつかった。 海外の楽しみは英語の映画を見ること。けっこう雰囲気と学生英語でわかるのですわ、チャンネルを50まで延々かえていき『ザ・ロック』を見ました。 明日に備えて就寝。明日から観光だー! <2日目> 午前はデリー市内観光です。 まずは世界遺産クトゥブミナールへ。 高さ72mある塔はすごくキレイでした。 さすがにのぼってはいけないそうです。 オウムみたいな緑の鳥やリスがたくさんいて自然にあふれたとこでした。 世界遺産フマユーン廟はタージ・マハールに影響を与えたといわれています。 確かに後で考えたらよく似ていました。 広広とした庭園の中に左右対称の美しい建物がとても印象的でした。 ここに限らず、芝生は日本のゴルフ場なみに手入れがいきとどいていて、驚きましたわ。野犬はそこらにいるけどね。。。 赤砂岩と白大理石の組み合わせがその時代の建築方法みたいです。 次のインド門はすごい人ごみでした。なんか羽子板みたいなので野球してたしのどかだね~。 ガンジーさんの記念碑があるラージガードでは同期がインド人にからまれてました。なぜか馴れ馴れしくて彼は皆から好かれるものを持ってるのかな? かなりたいへんそうでしたが(^^; 午後はデリーからアグラへ4時間の移動です!って4時間だと~~~ 俺らは男子だから一番後ろのタイヤ席!もう穴だらけの道を100キロくらいで走るからボコンボコンと揺れる揺れる!!! それでも意地で寝ました。何時間寝たか・・・起きたらすっげー大雨。 ガイドさんのアンバルさん(名前わからなくてなんとなくアッパースイングって呼んでた。)は雨季は終わったっていったのに! 観光できるかなと心配でしたがタージマハルにつく頃には止んでよかった。 そしてみんなのメインの世界遺産タージ・マハール観光です。 美しい白大理石の霊廟であるタージマハルはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハールの死を悼んで建設したものです。 すばらしい夫婦愛って感じですね。 しかしここはすごい厳しいトコで携帯や計算機もダメとのこと。 携帯で写真とってた俺はまさかカメラ付き携帯なんかわかんないだろうと思ってもっていたらなんと警官はそくざにチェックで携帯を発見とりあげられてしまったのです。ガイドには怒られるは写真は取れないはもう散々。 建物自体はもうこれでもかってくらいでかくて大理石の白がお墓とは思えません。建物の中は裸足でまた警官がはよいけはよいけとせかしました。 なんか人気だけにゆっくりできませんでしたがよかったですよマジ! そして携帯を取り戻し移動しました。 すぐ近くのレストランの丘で遠くのタージマハルを見ながら紅茶。 いやー絶景でした。 すぐ雨が振ってきましたが中でツアー客と交流。 女3人お母さん娘お母さんの友達ですごいおっとり系のセレブでした。 うちらは大学生にみえたみたいでまあ毎回のことですね。 夕食は数種類のカレーが銀色の器に盛られたターリー宮廷料理でした。 ナンにつけてたべるんですがどれも結局からかったっす! ドリンクが別料金ってのは面倒でしたしドルがつかえるはずがルピーでって。。。 今日はなんとヒルトン・トライデントに泊まりました。 さすが豪華!部屋もキレイでしたしお湯がでたー! 10万旅行なのにすごいね。 <3日目> 今日は赤砂岩の城塞世界遺産アグラ城に。 タージマハルを建てたシャー・ジャハーンは、ヤムナー川の対岸に黒大理石を基調とした自らの墓廟を建設することを夢見ていたんですが、無駄使いがすぎると晩年の彼は息子のアウラングゼーブ帝によってアグラー城に幽閉されてしまったのです。ここからはタージ・マハールがよく見え毎日眺めては涙を流して過ごしたと伝えられています。 カメラを持って一人で参戦Kさん。かなりおもろいキャラで「うん!うん!そうだねうん!」と和ませてくれました。カメラに夢中でガイドさんを困らせてました。 次はお土産屋。 でも高い物だらけでご夫婦の旦那さんがガネーシャとラクシュミの像をすすめられてました。でも無理だろ! このツアーで気になってたのは家庭訪問ってトコ。 家庭訪問しちゃうんすか!しかもサリーの着方って! なんかヨネスケの番組みたいにオタク訪問しました。 その方が言うには中流家庭らしいですがお手伝いが2人でこの豪華な家・・・ほんまかいな! サリーは一番若い人がというタブーな発言をガイドさんが平然といい同期の望みどおり大学生の子がきることに。 けっこう簡単に着れるようで最後におでこに点をのりでつけて完成! ご夫婦の旦那さんは必死で見ないようにしてるのが涙ぐましかったよ。 そして紅茶をいただいて日本観光したときのアルバムをみました、うちの近くにもきててビックリ! 午後はアグラからジャイプールへ5時間です。死ぬ!! 途中、トイレ休憩あったんですが毎回有料です!紙ないのにひどい! それから立ち寄ったのはアクバル大帝の幻の都世界遺産ファテープル・シークリーです。 ムガール帝国第3代目の皇帝・アクバル帝が16世紀に建設し、アグラから遷都したという都城で、世界遺産に指定されています。 アクバル帝は、この新都城に14年間住んだだけで、現パキスタン領のラホールに帝都を移したため、廃都になってしまいました。 でも五層の楼閣をはじめとする、堂々たる立派な建物群は14年ほどで廃都になったとは、なんともったいないですわ。 インドはイスラム教、ヒンズー教、キリスト教、仏教といろんな宗教があってその時代ごとにその宗教ごとに建物の模様や材質も違うのはスゴイ興味ぶかかったです。 しかし毎回バスに乗るたびに水をもらってたのでバックは水だらけ・・・ こんなにいらないよ! ジャイプールに着きラージパレスという宮殿で使っていたホテルに到着。 これは新婚でいくべきだったと思うくらいのすばらしさ! 豪華なライトアップはラブホみたいで笑っちゃいました。 一つ一つの部屋がつくりが違っていてくじ引きで決めました。 俺らは2番目にアタリの部屋『マハラジャルーム!』 馬鹿でかいベッドは台がないと上れないしその前には2メートルくらいの大鏡!って何に使うんじゃ!完璧新婚カップル用でした。 他の方もまずまずの部屋で一番は4階の滋賀のご夫婦の部屋! 4階全てが部屋で中庭付き。星空がみえるし広い広い! とツアー客全員で全員の部屋を見ました。 三重県の女の子二人組の部屋は使用人の部屋らしくかわいそうでしたが(風呂せま!)まあオチにもってこいでしたね。 夕食はタンドリー料理でした。 目の前で焼いてくれて熱々をいただきました。 もうここまできたらみんな和気藹々。 会社に無理いってきたというOLさんと同期の旅行話対決もありでおもしろかったです。 食事中はかわいい民族衣装きた子供が音楽にあわせ踊りました。 いやーインドの子かわいいですね。同期はおもわずチップあげてました、俺はぷっちょあげたら微妙な顔されたショック! 食後は人形劇をみました。コミックショーみたいで幼馴染4人組の一人を使って首が取れたりおもしろかったす! でもシャワーがさぶくって風邪ひいてしまった・・・ <最終日> 朝から調子悪い・・・でもがんばります! ジャイプールの観光です。 岩山の上にそびえるアンベール城に行きました。 バスで約30分山道を登って行くと眼前にアンベール城が見えてきます。 青い空と静かな池の間に綺麗でそれでいながら丘の上に威厳を保ったまま存在する城。 築城された16世紀には,ここが藩王国の首都でした。 城のふもとの湖畔の水面を見るとずっと暑さの中にいたせいか生き返るような気がしました。 コブラ使いの少年もいました。あんたそのコブラ動かないよって感じで・・・ 今回楽しみにしてたのは『ゾウのタクシー』ゾウの背中に乗るためにはヤグラの上から2名づつ乗ることになり、最初の2名を乗せるとゾウは180度回転して反対のサイドにまた2名を乗せ計4名を背中の上に揺らしながら,城の門へと坂道を運んで行きます。利口だね~。 ゾウは人が乗っていようがいまいがお構いなくお尻から出すものは出し,咳払いならぬ鼻払いで乗っている僕たちに鼻水を撒き散らします。 ゆったりとしょんべんしながら何頭もの象に抜かされてうちらはドベで到着! でも象からみる湖畔は最高でした。 そしてやっぱりここはインド。ここにも物売りはいてゾウの歩くすぐ脇の塀に上がりさかんに土産物を売ろうとします。 また,カメラを構えた兄ちゃんたちもいて後で観光客たちがアンベール城を立ち去った後でも「撮影した写真を買え」とどこまでも追いかけてきて買うまで決してあきらめません。 でもお金持ちの老夫婦は何枚か買ってたかも? さて肝心のお城の話ですが防衛を目的として築造された山城であるにもかかわらず中は幾何学的な庭園や優雅な建物が配置されていて大変美しかったです。 オウムにサルに鳩にそこはまさに空中庭園でした!俺的にここが一番すごかった! 美しいモザイクと彫刻で装飾された門や様々な趣向を凝らした王妃たちの間など城内には数々の見どころがありました。 帰りは,皆でジープに分乗して山を下ることに。 俺は助手席で後ろは女の人たちと言う微妙な席でした。。 しゃべりは苦手なんです・・・ またみやげ物屋。大理石の店らしく同期が「社長さん友達よ」と買わされてて哀れでした。 俺は染物のお土産屋でランチョンマットを購入。でも物価高いし負けてくれないね~ こっからはホントにトイレ我慢してました。 さて市内観光です。ジャイブールは別名「ピンク・シティ」とも呼ばれてます。 ピンクと一口に言いますが、それほど鮮やかな色では無く、どちらかと言えば赤みがかった土の様な色=サーモンピンクに近いです。町が作られた当時からこの色だった訳ではありません。この色になったのは、1876年に当時のイギリスの国王がこの町を訪れる事になった為、その歓迎の意を表して、全ての建物にこの色の塗装が施されました。なお、現在でも旧市街の建物は、全てこの色に塗装する事が法律で定められているそうですよ。 その中でも有名な風の宮殿を一瞬だけみてシティパレスに行きました。 さあここらへんで俺のおなかが限界に近い! 我慢できるかと思ったけどなぜか立てなくなりそして目を開いてても目の前真っ暗になってしまいました。 こんな経験マジなかったからびびったよ!「トイレすぐそこにあるから!」と同期が優しく声をかけてくれますがここどこだってくらい見えません。 でもトイレを済ませた途端とりあえず目が見えるようになりました。 俺らが密かにあだ名をつけてた『ダンディ』さんがなんと医者だそうでお薬もらいました。 時間裂いて申し訳ない!!!俺は休憩しました。 さあこっからは帰るだけです。 昼飯はおかゆをもらいなんとか出発。 バスに5時間飛行機11時間体力持つかな? でも薬が効いたらしくトイレ休憩では回復しました。 ここで土産みたんだけどカーマスートラとかドラクエのドラゴンキラーみたいなのとかこんなんもの持って帰れないってのが多い! 剣でうちの係長さしてくれってブラックジョークも出せるように回復しました。 水飲みすぎて途中バスとめてタッションとかしたけどね。 しかしその代わりに同期がおなか壊しちゃった・・・ 俺も風邪がひどくなってしまい冷えピタをもらって寝てました。 夕飯は体力つけるためにすこしたべましたがデッカイ春巻きにカレー肉じゃがが入ったようなものはおいしかったよ! バス中で紅茶とガラムマサラを買いホテルで休憩です。 最後の交流だけど俺らはバタンキューでした。 空港に移動しガイドさんとはお別れ。 でも行きとは違い集団行動になってました。 帰りの飛行機は同期に睡眠薬をもらい爆睡しました。 あの怖いCAが食事で起こしても起きないくらい! 目覚めスッきりで日本につくと飛行機の中で何人かおなか壊した模様。 ツアーの半分は壊れてましたが残りは鉄の胃袋だね。 俺は常連の検疫を済ませみんな解散。 フリーもいいけどこういうのも触れ合いがあっていいですね。 ドタバタしたけど旅の恥は書き捨てってね!!! |